1.まずはじめに・・
この度、5年の時を経て採用サイトがリニューアルしました!
こちらでは呉服業界・スタジオ業界にいるからこそわかることや、人事採用をずっと続けてきたからこそわかることなど「たちばなのこと」「きもののこと」「スタジオのこと」「新卒採用のこと」「中途入社のこと」などなど・・
「たちばな道の戦略」と称してお伝えできればと思っています。
2.きもの×感動サービスとは
今回その1回目ということで、たちばなが実践している「きもの×感動サービス」をお伝えさせていただきます。
「お客様目線のサービスを社員一人ひとりが企画している。たちばなは、感動創出企業です。」
日本の文化を大切にし、家族の幸せづくりに貢献していくのが、私たちの使命。
そのために新人・ベテラン問わず、社員一人ひとりがお客様目線の接客・サービスを自由に提案しているのが、たちばなです。
お客様と一緒にきものを着て、旅行に出かける企画を毎月行なう人がいます。
結婚式を挙げていない夫婦のために、サプライズ結婚式を企画した人がいます。
若い女性のきものファンを増やすため、小物雑貨中心の店舗を作った人がいます。
親子代々受け継がれるきものを着られるように、サイズ直しを提案した人がいます。
きものの販売や写真撮影だけが、仕事ではありません。
きものを着る楽しさを、もっと多くの人に知ってもらいたい。
一生に一度の記念日を、忘れられないものにしてもらいたい。
そのためにスタッフが日々アイデアを出し、お客様との感動ストーリーを生み出しています。
お客様のために、あなたはどんな接客・サービスをしていきますか。
たちばなでは、社員一人ひとりが主役。
お客様とたちばなの新しいストーリーを、あなたもつくってください。
3.顧客感動とは
如何でしょうか?これはきれいごとではなくお客様に感動体験をしていただくこと、顧客感動(CD:Customer Delghit)戦略です。お客様の期待値を超えた「感動」や「喜び」をサービス/提供することで、顧客ロイヤルティを向上させるプロセスを指します。
「80%の企業が優れたサービスを提供していると思っているが、実際に期待に値する結果があると思っている顧客はたったの8%」といった人がいます。
ここで言う期待に値する結果とは、日々変わっているのも事実です。
数年前までは顧客満足(CS:Customer Satisfaction)という言葉でした。CSとは「お客様の不満を解消するもの」としており、相手の期待に対して、過不足なく、期待通りの対応を行うことでした。CDは、「CSを超えて、期待以上の満足を感じてもらえること」を目的とするものです。
この背景には、LTV(Life Time Value:顧客生涯価値)という指標が理由じゃないかと思っています。
①少子高齢化による市場縮小
②国内市場が成熟し、新規顧客獲得のコスト増
③デジタル技術が上がったことによる顧客単位でパーソナライズが可能になった
などが理由に注目される指標になったのですが、対価としてサービスを提供するのではなく、
顧客の感動を引き出す
→お客様に感動を与えることで他社との差別化が出来る
→ブランドロイヤルティが向上
→継続して顧客でいてくれる
→結果、LTV向上(売上増)
ということです。
4.最後に
お客様の満足度向上は当然不可欠な課題です。
当然、たちばなだけではなくほぼすべての企業が持っている課題が「お客様に満足して頂くこと」です。
ただ、「如何に売るか」が先頭で物事を考えていると出てこない施策かと思います。
まずは一人のお客様に「如何に感動してもらえるか」「如何に喜んでもらえるか」を考えることから始めてみると良いかもしれません。