1.「きもの×ビジネス」世間のイメージ
今回は「きもの×ビジネス」についてお話しさせていただきます。
この記事を読んでいただいているということは「きもの」を、自身の「ビジネス」にしようかと大なり小なり考えていらっしゃる方だと思います。
「きもの」と「ビジネス」・・
私自身も弊社へ入社するまで考えてこなかったのも事実です。
【成人式、結婚式、パーティーなどなど「特別な日」であって「普段」着用イメージはない】
【少し地味、年上の人が着るもの、古い感じなど古めかしいイメージ】
【日本人を感じる、気品がある、粋など文化としてのイメージ】
上記をビジネスとして・・
新しいことやるのは難しいのでは?
徐々になくなっていく斜陽産業なのでは?
と世間の声が聞こえてきます。
そこで、まずはたちばなの意志をお伝えできればと思います。
2.「きもの×ビジネス」たちばなの考え
60年以上にわたり、業界変革に挑んてきたトップランナー
たちばなは、ベンチャー気質の老舗企業です。
長野県に本社を構える株式会社たちばなは、
日本が世界に誇る「きもの文化」を後世に伝承すべく、
常に業界内に先駆けて、新事業やサービスを発足させてきた会社です。
きものをレンタルで済ませる消費者の傾向を察知し、
当時、きもの業界のライバルだったフォトスタジオ事業にいち早く参画。
きものに関心をもつお客様の取り囲みに成功し、大きな事業成功を遂げています。
まだ路面店のきもの屋が多かった時代には、ショッピングセンター(SC)への出店を開始。
ノウハウを構築し、今では他社SC店の平均売上高2.5倍の実績を誇っています。
WEBサービスにも注力し、きものを9,800円からレンタルできるサービスは、全国から反響が大きく、2018年分社し、きもの365株式会社として誕生しました。
レンタルだけではなく通販も取り入れ、着物周辺のショッピングモールとして、より充実したWEBサービスを提供しています。
今後も時代の変化に伴って、きもの文化の在り方や発信方法に柔軟性は必須。
老舗だからこそできる挑戦があり、挑戦すべき使命があります。
「きもの文化」を伝承していくには、社員一人ひとりの日々の挑戦と、
新しい事業を生み出すことが欠かせません。それを生み出すのは、あなたです。
今後のたちばなのストーリーを一緒に描いていきませんか。
3.「きもの×ビジネス」進化
如何でしょうか?
前回もお伝えしましたがお客様の「感動」や「喜び」をサービス/提供することを使命としています。
https://www.tachibana-group.co.jp/recruit/strategy/kimono_kando/
その媒介が弊社は「きもの」です。
その為に必要であればHP、Instagram、YouTube、LINE、Tiktokなども施策として強化してお客様にお届けします。そして求められているモノは日々進化/変化しているので我々も進化/変化します。
弊社は固執しません。常にトレンドのアンテナは広げて、お客様が望んでいることであれば新たなことにチャレンジしていきます。
ただし、アナログが必要な部分は「敢えて残します」。
例えば、お礼状です。単純にLINEで送られてくる「ありがとう」と、きものを購入した翌日に手書きで送られてくる「ありがとう」
どちらが「心に残るか」・・十中八九で後者かと思います。
ただ当然、面倒で時間が必要になります。
これを逆説的に言うと「ラクなコト/モノは誰でも出来るしやっている」です。
ここで言う所のLINEで「ありがとう」と送っている行動と時間は忘れてしまったり、心に響かないとなると、手書きで送っている行動と時間よりも結果的に意味のない行動と時間になったりします。
そして、すべてとは言いませんが
「価値のあるコト/モノはめんどくさいコト/モノ」
だったりします。
4.「きもの×ビジネス」 最後に
弊社の平均年齢は36.6歳ですが、20代前半のみなさんの意見が必要です。
どうしても価値観の違いというのは、どちらかに寄り添っても出てしまうのが事実です。なので、今回お伝えしている内容も入社後様々なことを聞き覚えていくと思いますが、みなさんの考えの中に「加えてほしい」です。考えを改めないでください(もちろんお客様に不利益なことは改めなければいけないことはありますよ汗 あくまで発想という観点です)。聞き覚え経験してきたことに、みなさんの考えを加えて発信してもらえたらと思います。