1.絶対に失敗する就職先の決め方
まず前提として、就職先を選ぶにあたりどんな選択をしても大なり小なり絶対に後悔はします。
なぜなら、選ばなかった選択肢には可能性だけが残るからです。
例えば、「条件が良い企業」と「社員の雰囲気良い企業」で迷った場合
条件が良い企業を選んだら、「もしかしたらもう一つの企業ならもっと気の合う同期や社員がいたんじゃないか・・・」と思いますし、
雰囲気が良い企業を選んだら、「もっと条件確認しておけばよかった・・・」と思います。
人間、隣の芝は青く見えるものです。
だからこそ、企業選びは納得して決めることが大切になってきます。
では、どうすれば企業選びを失敗するのでしょうか。
◆条件だけを見て消去法で決める
休日日数、給与、福利厚生、勤務地など条件として明記されるものは比較しやすいです。
それゆえに、迷った結果、条件だけを比較して、消去法で一番条件の良いところを選ぶということをしがちです。
しかしこれは、多くの場合失敗します。
人間の欲は限りないので、より良い条件を求めます。
休日110日の企業に入れば115日ほしくなりますし、
給与20万のところに入れば22万ほしくなります。
就職の決め手になった「条件」が、働いていくうちに「不満」に変わってしまいます。
そうすると、その企業を選んだ理由は消えてしまうので、この選択は失敗だったと思うのです。
◆他人のアドバイス通りにする
ご家族やキャリアセンターの方、ご友人、先輩など周りの方はたくさん頼っていただいたほうがいいです。
ただ、「親がこう言うから」「先生がおすすめするから」というように決め手を他人にゆだねてはいけません。
どこを選ぶにしても、働くのは自分です。
大変なことも、嬉しいことも、すべて自分が背負うものです。
アドバイスをくれた誰かが代わってくれることはありません。
もし誰かの意見で就職先を決めてしまうと、壁にぶつかったとき
「あのとき親が言ったとおりにしたのに、こんなに苦労している・・・アドバイス聞かなければよかった、失敗した」
と、アドバイスをくれた人のせいにしてしまうのです。
切ないですよね・・・
皆さんはマネしないようにしてくださいね!
いずれにしろ、最終的に大切なのは「ここで自分は頑張っていくんだ!」と覚悟を持てるかです。
自信はなくても大丈夫です。
大事なのは自分の意志で決めるということです。
さて、今回は失敗する就職先の決め方テーマで企業選びについてお送りしました。
就活は企業を選ぶだけでなく、自分の未来を選ぶタイミングです。
不安や心配もあると思います。
たちばな採用グループでは、選考の参加有無に関わらず、就活相談や面接練習を承っています。
希望される方は、気軽にメッセージください。
それでは、説明会、インターンなどででお会いできるのを楽しみにしています!
エントリーは「門を叩く」エントリーボタンより!
エントリーページ