【長野市】 【保存版】礼装着物レンタルQ&A!気になる点について詳しく解説! |株式会社たちばな|
2023.05.12
#お知らせ
結婚式・入学式・卒業式・お宮参り・七五三・企業の創立記念など…様々な式典やイベントがありますが、
そんな式典・イベントに適した「礼装着物」に関して皆さんはご存じでしょうか?
今回はその基本や種類、いつどんなとき何を着たらいいのか、貸し出しの際の流れ・必要なもの・相場など、
気になるポイントについて基本から徹底解説していきます!
目次
礼装着物って何?
礼装着物とは、着物の中でも儀式・式典といった
フォーマルシーンで着用するのに適した正式な服装のことを表します。
すべての着物には「格」というものがあり、
格は高い・低いで表現されます。
ただ、格が高いからいろいろな式典に着ることができたり、また普段も着ることができるわけではなく、シーンによって格の高いものが適している場面や格の低いものの方がよい場面があります。
そのなかでも礼装着物は格が高いため、儀式・式典といったフォーマルシーンで着用するのに向いた着物になります。
礼装着物にはどんな種類がある?
種類ですがおおよそ、
- 黒留袖
- 色留袖
- 訪問着
- 附下(つけさげ)
- 色無地
- 振袖
の6種類となります。
このなかでさらに最も格の高い第一礼装、
次いで格の高い準礼装・略礼装に分けられます。
既婚女性の第一礼装は黒留袖、
既婚・未婚女性の第一礼装は色留袖(五つ紋)です。
どちらも、現代だと結婚式で着用することがほとんどかと思います。
結婚式の場合、黒留袖は新郎新婦の母親・親族が、
色留袖は新郎新婦の姉妹・親族が着るのがふさわしいです。
また次いで格が高いのは準礼装の訪問着・色無地、
その次が略礼装の附下(つけさげ)になります。
準・略礼装の着物は、結婚式にお呼ばれしたときや
入学・卒業式、お宮参り・百日祝い・七五三など幅広いシーンでの着用が可能です。
3つのうちどれを着たらいいのか迷うときは、
一番幅広い場面で着られる訪問着がおすすめです。
最後に振袖ですが、
振袖も未婚の方なら結婚式で着用してOKです。
親族・ゲストどちらの立場でも着用することができますが、振袖は派手な色・柄でない、落ち着いたものを選びましょう。
いつどんな着物を着たらいい?
礼装着物は結婚式・入学式・卒業式・企業の創立記念等の式典などで着るのがふさわしいです。
いつ何を着たらいいのかはこちらの表から確認してみて下さい。
※附下は略礼装となるため、結婚式・創立記念など式典で、重い立場でないorカジュアルな雰囲気の場合なら着てもOKです。
シーン別でより詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください♪
礼装着物をレンタルするときはどんな流れ?
レンタルをするときは、まず予約をいつしたらいいのかその確認から始めましょう。
その場合、結婚式当日から最低でも1ヶ月前までにはお店に予約を入れるようにしましょう。
また、振袖の場合は成人式前後の12~1月、訪問着の場合は入学・卒業式や七五三前後の3~4月・11月は早めに予約を入れないと借りられない可能性もあるので、
借りる時期も計算しながら予約を入れるとよいです。
早めに予約を入れる場合は3ヶ月前くらいで入れると◎。
それが決まったらお店を探しましょう。
基本的には大体の呉服店や貸衣装店ならどこでも、
結婚式に着る着物の貸し出しを行っています。
WEBサイト等で価格や期間・小物のセット内容などが確認できるところも多いので、まずはサイトをチェックしてから店舗に予約するとスムーズです。
実店舗まで行かなくてもネットで着物を借りられるところもありますが、実際に試着をしたり現物を確認する方が、サイズやイメージ違いを避けられます。
ちなみにお店を探すときに考慮しておくと良いポイントは
- お店と自宅or式場が近い(返却がしやすい・式場への移動が楽)
- 小物もセットで借りられる
- 着付けやヘアメイクをお店でしてもらえる(レンタル料金とは別が多い)
などなど。これらを踏まえてお店を探せると◎。
ヘアメイクはしてもらえない場合もあるので、
美容院で着付け・ヘアメイクをするという方法をとっている方も多いです。
その場合は美容院が式場近くだと移動が楽です。
また、新郎新婦の両親や兄弟姉妹・親族の場合、式場に併設された美容院または提携の美容院で衣装の貸し出し・着付けまで全て行うというパターンもあります。
式場までの移動がなく楽なのが特徴ですが、そのかわり値段が高いこともあるため、新郎新婦および親族内でよく相談して決めるのが◎。
礼装着物レンタルでは何が必要?
礼装着物を借りる場合、お店のプランなどにもよりますが基本的にどこでも、着物を着るのに必要なものが一式そろった「フルセットレンタル」ができるところがほとんどです。
着物はあるけど小物がない…!という方は
小物のみ借りられるプランのあるお店を選ぶと◎。
ちなみに大体のお店のフルセットの内容はこちら↓
- 着物
- 帯
- 長襦袢
- 肌襦袢
- 帯締め
- 帯揚げ
- 腰紐
- コーリンベルト
- マジックベルト
- 伊達締め
- 衿芯
- 帯枕
- 帯板
- 足袋
- 草履
- バッグ
- 末広(黒留袖・色留袖のときに帯に挿す扇子)
ただ、フルセットの場合でも、直接肌に触れる
- 肌襦袢
- 足袋
は当日か予約日に購入or自分で準備という形になるところが多いです。
肌襦袢は上半身と下半身で分かれた「肌着&裾よけ」やワンピースタイプの「きものスリップ」などがあります。
どちらを選んでもOKです。
足袋は白のスタンダードなものを準備しておきましょう。
また、着物を着るときの補正用に、フェイスタオルを数枚準備するようにお願いされることもあります。
その場合は温泉や銭湯などで売っているような
薄手のフェイスタオルを3枚程度用意しておくと良いです。
礼装着物レンタルの相場はどのくらい?
相場ですが、実店舗からの場合は
- 黒留袖で10,000円から60,000円程度
- 色留袖で10,000円から60,000円程度
- 訪問着・附下(つけさげ)・色無地で10,000円~50,000円程度
- 振袖で10,000円~80,000円程度
となります。
ここに
- お店での着付け料金およそ3,000円前後(早朝料金がかかると+1,000~3,000円程度)
- ヘアメイク料
- 汚れに対する補償プラン1,000~3,000円程度
- 着物を会場や自宅まで届けてもらう場合は配送料
などを足した金額が総額になります。
着物のランクによって金額が変わるため、相場の金額に差があります。
振袖の場合ランクもですが、
成人式前後の12~1月は割増料金になることもあります。
必ずしもランクの高い着物が良いわけではないので、
自分のできる範囲で気に入ったものを着るのが◎。
礼装着物をレンタルするなら…
礼装着物借りるなら、着物レンタルがおすすめです!
ちなみにたちばな・シャレニーなら…
- 老舗呉服店ならではの高品質で豊富な品揃えに加え、サイズもS~LL(女性サイズ)まで対応!
ふくよかさんも安心なMO・LOサイズ(女性限定)も! - 試着・コーディネートや当日の着付け・ヘアメイクまで全てやってもらえてラクちん♪
- 着物の他、帯や着付け小物・草履・バッグも含めたフルセットレンタルができちゃう!
- 返却時はクリーニングなし!着た後はたたんで返すだけでOK!
…と準備・返却の手間は最小限で着物レンタルができちゃいます!
気になった方、価格など詳細を見たい方はこちらのボタンから「たちばな・シャレニー公式礼装着物レンタルページ」をご覧下さいね。
礼装着物レンタルQ&Aまとめ
いかがでしたか?
礼装着物のレンタルでは
- 着て行くシーン(結婚式や入学式など)
- どの着物を着て行くのが良いか
- どのお店でレンタルするか
が重要なポイントになります。
すべて自分でポイントを押さえられるのが一番ですが、今までに着物を借りたことがない方や、着物そのものについてわからないことがあるという方は、レンタルを考える上で不安が大きいと思います。
わからないことがあるときは私たちプロにお任せ下さい!
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全力でサポートをいたします!
皆さまのご来店を心よりお待ちしております♪
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