【長野市】 【保存版】結婚式のゲストの着物&レンタルについてプロが徹底解説! 【結婚式参列 立場別の着物】 |株式会社たちばな|
2023.04.12
#お知らせ
「結婚式は着物を着たい!…けどどんな着物を着たらいいの?」
「結婚式で着る着物はレンタルできるの?どんな手順でレンタルをするの?」
などなど、結婚式にお呼ばれしたとき、着物を着たくてもどうしたらいいのかわからない…なんて方、多いのではないでしょうか。
今回は結婚式にお呼ばれした場合、立場別でどんな着物を着たらいいのか、着物をレンタルする場合どうしたらいいのかなどについて、プロが詳しく解説していきます!
立場別!結婚式で着る着物の種類
▼女性が結婚式に参列する場合
▼男性が結婚式に参列する場合
結婚式の着物レンタルで気を付けるポイント
▼汚れに注意する!
▼レンタル期限に注意
▼新婦よりも目立つ着物を選ばないようにする
結婚式の着物レンタルの流れ
結婚式で着物レンタルをする場合、どのような流れになるのでしょうか?
まずは自分がどの種類の着物を着るのか、その確認から始めましょう。
着物には「格」があり、結婚式の場合は最も格の高い「第一礼装」か、次いで格の高い「準礼装」の着物を着るのがマナーです。
さらに結婚式に出席する立場によって第一礼装か準礼装か変わります。
新郎新婦の両親・近しい親族(兄弟姉妹・祖父祖母・叔父叔母など)は第一礼装の着物。
いとこ・友人・会社の同僚は準礼装の着物を着る場合が多いです。
着る着物を確認したら、次は着物をレンタルする時期の確認をしましょう。
着物をレンタルする場合、結婚式当日(着物を着る当日)から最低でも1ヶ月前までにはお店に予約を入れるようにしましょう。
また、振袖の場合は成人式前後の12~1月、訪問着の場合は入・卒業式や七五三前後の3~4月・11月は早めに予約を入れないとレンタルできない可能性もあるので、借りる時期も計算しながら予約を入れましょう。
早めに予約を入れる場合は3ヶ月前くらいで入れると◎。
それが決まったらレンタルをするお店を探しましょう。
基本的にはレンタルを行っている呉服店や貸衣装店ならどこでも、結婚式用の着物レンタルを行っています。
WEBサイト等でレンタル価格や期間・小物のセット内容などが確認できるところも多いので、
まずはサイトをチェックしてから店舗に予約するとスムーズです。
実店舗まで行かなくても、ネットでレンタルできるところもありますが、実際に試着をしたり現物を確認する方が、サイズ違いやイメージ違いを避けられます。
ちなみに
レンタル店を探すとき考慮しておくと良いポイントは
- レンタル店と自宅or式場が近い(レンタルや返却がしやすい・式場への移動が楽)
- 着物の他小物もセットでレンタルができる
- 着付けやヘアメイクをお店でしてもらえる(レンタル料金とは別が多い)
などなど。これらも踏まえてお店を探せると◎。
ヘアメイクはしてもらえない場合もあるので、
着物をレンタルして美容院で着付け・ヘアメイクをするという方法をとっている方も多いです。
その場合は美容院が式場近くだと移動が楽です。
また、新郎新婦の両親や兄弟姉妹・親族の場合、
式場に併設された美容院または提携の美容院で衣装のレンタル・着付けまで全て行うというパターンもあります。
式場までの移動がなく楽なのが特徴ですが、そのかわり値段が高いこともあるため、新郎新婦および親族内でよく相談して決めるのが◎。
立場別!結婚式で着る着物の種類
女性の場合
男性の場合
結婚式の着物レンタルで気をつけるポイント
汚れに注意する!
挙式のあとの披露宴ではお食事がふるまわれますが、特に食事のときは袖の長い着物の場合、汚れに注意する必要があります。
その他にまれにですが、ウエイターや他のゲストとぶつかって着物に飲み物や食べ物がついてしまうことも…。
結婚式で着る着物は淡い色味のものが多いので、シミや汚れが目立ちやすくなります。
着用時の汚れが心配なときは、着物の汚れに対する補償サービス等のプランを付けておくと安心です。
補償サービスの金額は1000~3000円程度なので、なるべくつけておくのがおすすめ!
たちばなの補償サービスについての詳細はこちらからご覧下さいね↓
※ただしあまりにも酷い汚れ・タバコの灰による穴・香水の匂い移り・紛失などは補償外になってしまいます…!
レンタル期限に注意
結婚式の着物の場合、2泊3日~のレンタルが多いです。
前日にレンタル→結婚式当日→翌日に返却という流れになります。
日付そのものの余裕はありますが、
返却日の「何時までに返却しなければならない」のかはよく確認しておく必要があります。
例えば「自宅から遠いお店で午前中の返却」だと、
持って行くのが面倒…なんてこともあるので、
お店の場所や返却の時間はよく検討しておくのが◎。
またレンタル振袖の場合、繫忙期である成人式の前後の期間は
- レンタル期間が短い
- 金額が高い
- 小物のセットレンタルができない
ということも…!
結婚式で振袖のレンタルを考えている場合は、その点にも注意しましょう。
新婦よりも目立つ着物を選ばないようにする
特に振袖での出席を考えている場合、
新婦よりも目立たない振袖を選ぶようにしましょう。
振袖は柄や色が華やかなものも多く、手持ちの振袖をそのまま着て行ったら新婦のドレスよりも華やかになって悪目立ちしてしまった…となりかねません。
特に赤・オレンジ(朱色)・金といった色は華やかな上に新婦の着る打掛ともかぶりやすい色味なので、避けた方がよいです。
他にも新婦が着る色である「白」の他、
黒留袖を着る親族とまぎらわしくならないように「黒」も避けるようにしましょう。
↑ちなみに写真のような薄いグレーの色無地の振袖は結婚式にもおすすめですよ♪
結婚式の着物レンタルの相場
結婚式の着物レンタルでやっぱり気になるのは金額。
着物のランクにもよりますが、
- 黒留袖なら11,000円~80,000円程度
- 訪問着なら10,000円~55,000円程度
- 色留袖なら10,000円~55,000円程度
- 振袖なら11,000円~100,000円程度
- 紋付羽織袴なら13,000円~45,000円程度
がおおよその金額です。
値段に開きがありますが、これは着物のランクによって変わってきます。
特に新作やブランド・作家・特殊な技法の着物はランクも高いので、値段も高くなる傾向にあります。
ただ「値段が高ければ良い」というわけではないので、予算の範囲内で好きな柄の着物を選ぶのが◎。
結婚式の着物レンタルについてまとめ
いかがでしたか?
結婚式での着物レンタルは準備が大変ですが、ハレの日にふさわしい着物で新郎新婦の門出を祝うのも、また良い思い出になるかと思います。
「結婚式で着物を着よう!」と思ったときは、ぜひたちばなにお任せください。
着物を着ているときが素敵な時間になるよう、全力でサポート致します!
結婚式の着物に関するご相談も随時承っておりますので、お気軽にご相談くださいね。
Inquiry お問い合わせ
当社のサービスや商品に関することはもちろん、お着付や・お手入れ・きものの素朴な疑問やわからないことなど、お気軽にお問い合わせください