【第2回たちばな杯かるた大会】
南信エリア予選がたちばな諏訪店で開催されました
2024.04.18
#プレスリリース
株式会社たちばな(本社:長野県長野市、代表取締役社長:松本亮治)と長野県かるた協会が共催し、一般社団法人全日本かるた協会の後援を受けた『第2回たちばな杯かるた大会』南信エリア予選が、たちばな諏訪店で4月14日(日)に開催されました。出場者は県内の学生で、出場者は全員袴姿で参加。たちばな長野本店で5月26日(日)に開催予定の決勝大会に向けて、熱戦が繰り広げられました。
目次
『たちばな杯かるた大会』について
株式会社たちばなと長野県かるた協会(https://karuta.naganoblog.jp/)が共催し、
一般社団法人全日本かるた協会が後援のもと開催した第2回たちばな杯かるた大会。
昨年に開催した第一回目の大会では、好評のお声を数多くいただき、今年も開催する運びとなりました。
本大会では、長野県内の若年層に向けて和装着用機会を創出し、競技かるた人口の増加を目的としています。
今年は、長野県内4つのエリアで予選大会を実施。
北信・南信エリアが2024年4月14日(日)、中信・東信5月12日(日)の開催となっていて、
各エリアの予選を勝ち上がった学生たちは、
5月26日(日)に長野市に位置するたちばな長野本店にて開催される決勝大会へ参加します。
たちばな諏訪店でも先日、南信エリア予選がいよいよスタートしました。
(同日に、北信エリア予選が長野本店でも開催されました。)
南信エリアでは、かるた部のある学校が多く、部活動が活発に行われていることから、
当日の会場はたくさんの学生たちで賑わっていました。
競技かるたとは
競技かるたとは「小倉百人一首」のかるたの札を使う、老若男女が楽しめるスポーツです。
対戦は一対一です。それぞれが取り札100枚の中から無作為に25枚ずつ選び、
自分の前(「自陣」と呼ぶ)に並べます。
読手が読む短歌の上の句を聞き、相手より先に札を取ります。「相手陣」の札を取った場合は、
自陣の任意の札を相手陣に送ります。そうして自陣の札がなくなった選手が勝ちとなります。
一般社団法人全日本かるた協会参照(https://www.karuta.or.jp/karuta/)
【4/14開催】たちばな諏訪店 予選大会のようす
当日は、着付けを諏訪店で行い、全員が袴姿で参加しました。
袴の着姿を和気あいあいと楽しみながらも、試合が始まると、読手の声が響く室内のなか真剣に札を取り合いました。
【参加者の声】
参加者の椎谷玲乃さん(飯田高校3年生)は、
「クイーン戦や名人戦と同じように、袴を着て試合ができて嬉しかった。
決勝大会へ進むからには、優勝して着物を貰えるようにがんばりたい」とコメント。
椎谷さんは南信エリア予選大会を勝ち進み、決勝戦では優勝を目指し、さらに練習を重ねる意欲的な様子をみせてくれました。
今回の予選では、様々な学校から参加した学生たちがそれぞれの技術を競い合いました。
出場者からは、「着物を着ることで気持ちが引き締まり、試合に臨む姿勢が変わった」
「いつもと違って本格的な格好で札を取れたので楽しかった」
「初めて袴を着た。最初は動きにくかったけど、3試合目になると動きやすかった」と声も上がりました。
【今後の大会スケジュールについて】
次に控える予選大会は、5月12日(日)に開催する中信エリア予選が安曇野店で、
東信エリア予選は同日上田店で開催予定です。
そして、5月26日(日)には長野本店で決勝大会が開催されます。
決勝戦の優勝賞品として、株式会社たちばなより着物が贈られることもあり、
参加者のモチベーションも高まっています。
『たちばな杯かるた大会』では、和装姿が華やかに光る競技かるたを通じて、
県内の学生たちの和装着用機会の創出と、競技かるた人口の増加を目指しています。
そして地域社会に根ざした文化活動の一環として、社会に貢献していきたいと考えております。
次の予選大会、決勝大会もぜひご注目ください!