振袖姿の写真をキレイに撮る方法【前撮りの時にオススメ】
お気に入りの振袖に、華やかなヘアメイク…。
成人式の美しい振袖姿をキレイに写真に残しておけば、とても素敵な思い出になります。
写真撮影時のちょっとしたコツを知っておくと、振袖姿がより美しく引き立ち、何度も見たくなるような写真が撮れるはず。
今から前撮りでも使える!写真撮影のコツをチェックしていきましょう!
■撮影前に着崩れしていないか確認
写真を撮る前に必ず行ないたいのが、着崩れのチェックです。正しい補正や着付けをすれば着崩れしにくいのですが、それでも歩いたり座ったり、お手洗いに行ったりするうちに着崩れが起きてしまうことも。
<チェックポイントはここ!>
【1】衿元がゆるんでいないか、左右の半衿の出方が均等か
【2】帯揚げが出すぎていないか
【3】帯が下がっていないか、水平になっているか
【4】帯締めの端が挟まっていなくて垂れていないか
【5】おはしょりがめくれていないか、シワができていないか
■ヘアメイクが崩れていないかチェックしよう
普段しないヘアスタイルだから、写真を撮る前には一度鏡でチェックしましょう。
前髪が乱れていないか、後れ毛が出ていないか、髪飾りがずれていないか…などチェックするだけで整った印象の写真に仕上がります。
メイクの崩れも厳禁。着物のときはいつもよりも濃いめのメイクをしがちですが、マスカラやアイラインの滲み、アイブロウが取れていないか、口紅は美しくのっているかなど必ずチェックしましょう。
■基本ポーズをおさえておこう
頭の先から糸で吊られているように首筋&背筋をスッと伸ばし、カメラに対してやや斜めに立ちます。着物は左側の生地が上にくるように着るため、体の左側をカメラの方に出すと柄がキレイに見えます。つま先は内向きにして、左足を少しだけ後ろに引きましょう。
さらに、脇を締めてひじを軽く曲げ、お腹の前で手を重ねます。指先までキレイにそろえるとGood。
■見返り美人ポーズにもトライ
ほかにも、バッグを持つ、振袖ならではの長い袖を広げて柄を見せる、目線を外して雰囲気を出すなど、さまざまなポーズで撮ってみましょう。振袖は帯結びも華やかなので、後ろ姿を撮っておくのもおすすめです。体は後ろに向け、上半身をひねるようにカメラの方へ振り返れば、「見返り美人」のできあがり。
■プロに頼むとポーズも表情もバリエ豊富に!
プロのカメラマンに頼むと、手を顔や胸元に当てたり、小道具を持ったり、腰かけたりと、雑誌や振袖カタログで見かけるような多彩なポーズを指示してもらえます。
また、普段は着られないドレスを着ての撮影も可能!
しっとり大人っぽい微笑みや、ハッピーな笑顔など表情をいろいろと変えてみるのも◎。恥ずかしからず、女優やモデルになった気分で楽しみながら撮ってもらいましょう。笑顔が苦手な人は、「笑いすぎかな?」と思うくらいでちょうどいいかもしれません。
■スマホで自撮りするなら
スマホのインカメラで自撮りすると、画像が左右反転されてしまいます。洋服なら問題ないのですが、振袖の場合は衿合わせが逆に…。通常の衿合わせは「右前」(着物の右を先に体に合わせて、左を後に重ねる)ですが、「左前」は死に装束なので縁起が悪いですね。そのため、写真を左右反転できるアプリを使ってからSNSにアップするのがおすすめ。
鏡に写った姿を自撮りする時も同じです。
■まとめ
いかがでしたか?人生に一度のハタチの記念日。振袖姿をキレイに残しましょう!
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