株式会社たちばな
十三参りって何?お祝いの内容・時期や写真撮影について詳しくご紹介!
2024.07.08
#コラム
みなさんは「十三参り」をご存知ですか?
元々は関西の行事でしたが、
現在では関東でも行う方が増えてきています。
今回はそんな十三参りについて、
どんな行事なのか・何をするのか・行う時期や服装・撮影など気になるポイントをまとめて詳しく解説していきます!
十三参りとはどんな行事?
十三参りとは、数え年で13歳になった子供の成長を祝って、晴れ着姿で神社やお寺でご祈祷してもらう行事です。
関西ではなじみ深い行事ですが、
関東では近年知られてくるようになりました。
男女共通の行事ですが、特に男の子は写真撮影をするのが難しくなってくる年頃なので、スタジオのフォトギャラリーなどをのぞいてみても、若干女の子の方が、写真が多い印象かと思います。
逆にこの時期は男の子も女の子も写真が少なくなりがちなので、成長の記録として、
また小学校卒業の記念に写真撮影を行っておくのがおすすめです!
十三参りをするタイミング
十三参りは生まれた年を1歳とする数え年で行うため、
誕生日が4月~12月の場合
↓
小学6年生のうち
誕生日が1月~3月の場合
↓
中学校入学前
といったタイミングで行うのが◎。
十三参りのお参りをする時期
十三参りのお参りをする時期は3月~5月ごろになります。
誕生日が4月~12月の場合
↓
小学6年生になる前~なった後の3月~5月ごろ
誕生日が1月~3月の場合
↓
中学入学前~入学後の3月~5月ごろ
が目安かと思います。
また地域によっては10月~11月ごろに秋の十三参りを行うところもあります。
ただ何かと慌ただしい時期なので、本人をはじめ家族みんなの予定が合わないことも。
そんなときは1年中十三参りのご祈祷ができる神社やお寺もあるので、事前に問い合わせて確認するのがおすすめです。
十三参りでは何をする?
大人の着物を着る
十三参りでは、大人と同じ「本裁ち(ほんだち)」の着物を着ます。
大人用のサイズなので肩上げ(肩の部分でサイズを調整する)をして着用し、十三参りが終わったら肩上げを外します。
ちなみに女の子の場合は着物、
男の子の場合は紋付羽織袴を着ます。
大切な漢字をしたためる
十三参りでお参りに行く前には、十三参りをする本人が大切にしている漢字一文字を自分で筆で書き、その半紙を持って行ってお寺や神社でご祈祷を受けます。
お寺に行く場合は、写経をして奉納するのが最も丁寧ですが、写経となると大変なのでその代わりとして漢字一文字を「一字写経」として納めています。
漢字に特に決まりはなく、「幸」「福」「賢」「進」「健」などポジティブな意味を持つ漢字の中で自分の好きなもの・目標とするものを示す漢字を選んで書くのが◎。
お参りに行く
お参りの前に参拝するお寺や神社で受付を済ませます。
このとき祈祷料が必要になるので、
お参りの予約時に確認しておくと◎。
そのあと、参拝前に事前に子供が自分で文字を書いた半紙を、参拝するお寺や神社に奉納し、ご祈祷をしてもらいます。
ご祈禱後、お寺や神社によってはお守りやお札を渡されます。
1年間大切に保管しましょう。
ちなみに1年を過ぎたお守りやお札は
「お札参り」とともにお寺や神社で返納することができます。
参拝後の帰路は後ろを振り返らずお寺・神社を出る
ご祈禱が終わった後はお寺や神社を出ますが、十三参りの場合、お寺や神社を出るまで振り返ってはいけません。
振り返ってしまうと仏様・神様から授かった知恵や福徳を返してしまうと考えられているからです。
そのため、お寺や神社から出るまでは後ろを振り返らないように本人に伝えておいてあげて下さい。
写真撮影をする
写真撮影はご祈祷前後に撮影したり、お参りとは別の日に撮影するなど、本人や家族の都合に合わせて行います。
撮影後は写真選びをするので、
ご祈祷後か別撮りにするのがおすすめです。
選んだ写真はデータなら2~3週間、
アルバムなら2~3ヶ月ほど受け取りまでに時間がかかります。
十三参りのお参りは着物でないとダメ?
十三参りでは和装が正装とされていますが、
洋装で行ってもOKです。
洋装の場合男の子ならスーツを、
女の子ならフォーマルな装いのワンピースなどを着用すると◎。
和装の場合男の子なら紋付羽織袴を、
女の子なら振袖などの着物や、袴でお参りに行く子もいます。
本人の要望を聞いて合わせてあげると良いです。
十三参りでの両親・兄弟姉妹の服装は?
両親・兄弟姉妹の服装は、
洋装・和装どちらでもOKです。
本人が和装だから…と無理に家族全員和装にする必要はありません。
洋装の場合、両親・兄弟姉妹含めスーツや
フォーマルなワンピースなどがおすすめです。
和装の場合、両親は羽織袴や訪問着、
兄弟姉妹は袴や着物を着用します。
和装の場合ほとんどがレンタルになるかと思うので、その場合レンタル店の方で、主役である本人よりも目立たない着物を選んでくれると思います。
洋装の場合でも本人よりも目立つような服装は避けるようにしましょう。
写真撮影はお参り前後に撮影or別日に別撮り!
十三参りの写真撮影を行う場合は、
お参りの前後に撮影を済ますか、
お参りとは別の日に撮影をするのが一般的です。
本人や家族の予定で、1日で済ませるのももちろん良いですが、おすすめは別撮り。
お参りの前後の撮影だと1日で全て済ませられるので楽なのがメリットですが、スケジュールがタイト気味になるので、必然的に慌ただしくなりやすいです。
別撮りの場合、撮影もお参りも余裕を持って行えますし、1日でお参りから撮影までするよりも疲れないのが◎。
十三参りをする本人が慣れない場所や雰囲気で結構疲れている…という場合も多いので、本人の負担を減らすためにもなるべく別撮りがおすすめです。
十三参りのお祝いやお返しについて
十三参りはあくまでも家庭内で行う行事になります。
そのため、親族に13歳の子がいても特にお祝いする必要はありません。
ですが、まれに両親や親戚からお祝いを送るように進言されることも。
もしもお祝いを送るのであれば、
5,000円~1万円が相場になります。
内祝いも不要ですが、気持ちだけでもお返ししたい場合は3分の1や半返しを目安に内祝いを贈りましょう。
お祝いや内祝いを贈るのに迷った場合は、
親戚や家族でよく確認しあうのが◎。
十三参りをするならシャレニーで!
十三参りをするならシャレニーにおまかせ下さい!
シャレニーの十三参り撮影プランなら…
・老舗呉服店ならではの豊富な撮影衣装!
・フォトジェニックな背景でおしゃれな写真が撮影できちゃう!
・小学校の卒業記念としての撮影もOK!
・着物の他ドレスやタキシードなどにお着替えも可能!もちろん制服姿の撮影も◎!
・撮影+衣装+ヘアメイク+着付け全部ついたスタジオプランは5,500円(税込)!
・十三参り当日の衣装レンタル&着付け+撮影がセットのお出かけプランは33,000円(税込)
…とお得&おしゃれに十三参りの写真を撮影できちゃいます!
気になる方・価格などプランの詳細を見たい方はこちらのボタンから「シャレニー公式十三参りプランページ」をご覧下さい!↓
また、たちばなでは入学式・卒業式を迎えるお母様におすすめの礼装着物レンタルプランもご用意しております。
たちばなの礼装着物レンタルなら…
・入学式・卒業式・結婚式など状況や立場に合わせて最適な着物をご用意!
・店舗で気軽にご相談が可能!
・老舗呉服店ならではの高品質で豊富な品揃え&サイズもS~LL(女性)までご用意!
さらにふくよかさんも安心なMO・LOサイズ(女性限定)も!
・試着・コーディネートや当日の着付け・ヘアメイクまで全てやってもらえてラクちん♪
・帯や着付け小物・草履・バッグも含めたフルセットレンタル,/span>ができちゃう!
・返却時はクリーニングなし!着た後はたたんで返すだけでOK!
…と準備・返却の手間は最小限で着物レンタルができちゃいます!
こちらも気になった方・価格などプランの詳細を見たい方はこちらのボタンから「たちばな公式着物レンタルページ」をご覧下さいね↓
十三参りについてまとめ
十三参りは七五三などとは違い、
必ず行わなければならない行事ではありません。
ですが、この時期は家族でのイベントも少なくなり、本人も家族と写真を撮影することが少なくなるため、思い出や成長の記念としてお参りをしたり、写真を撮影するのも良いと思います。
本人とよく相談して十三参りを行うか決めると◎。
もし十三参りを行うなら、私たちプロにお任せ下さい!
十三参りが良い思い出になるよう全力でサポートいたします!
ぜひお気軽にご相談下さいね。